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アスパ高砂について全員協議会

日々の活動報告

7月18日、アスパ高砂についてと幼児教育無償化についての全員協議会を行いました。
今回はアスパ高砂についてお知らせします。

アスパ高砂は開業以降、高砂北部開発株式会社と高砂商業振興株式会社が所有者として運営管理を行ってきました。
この度、イオンリテール株式会社から「高砂北部開発と高砂商業振興を一本化し、イオンリテールが運営管理を行いたい」と申し出があり、その方向性について示されました。
具体的には、

①現在、高砂北部開発株式会社と高砂商業振興株式会社の二社で行っている不動産所有を高砂北部開発に一本化し、イオンリテールが高砂北部開発から一括賃借してアスパ高砂の運営管理を行うこと

②高砂北部開発株式会社をペーパーカンパニー化すること

③高砂商業振興株式会社を売却し、その売却代金をもって会社を清算すること

となっています。
このような方向性をとる目的としては、イオン高砂のリニューアルを目指しているため、とのこと。
開業から20年以上経ち、リニューアルが必要であるものの、その資金がないため、とのことでした。

まず課題となるのは③の売却・清算金額のこと。
高砂商工会議所の試算では、会社清算には7.1億円が必要であるものの、高砂北部開発の可能購入額は3.7億円とのことです。
そのため、残りの3.4億円をどう捻出するのか、が議論となりました。
この3.4億については、市が負担する、すなわち、税金投入の可能性があるとのことです。
時期についても、2020年3月が目途とされており、早急な対応が必要となります。

これまで市も関わりながら運営してきたショッピングモールであり、市民の方も買い物や働く場として多く利用されている施設です。市民の皆さんのご意見が反映された結果となってほしいと考えています。

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