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令和6年度当初予算:コミュニティバスについて

3月13日に3月定例会が閉会しました。
3月定例会前に行った「みんなde議会」でいただいていた課題について、当初予算の質疑内容をお知らせしていきます。
まずはコミュニティバスについて。

まず、令和6年度のコミュニティバスの取り組みとしては、試行中の観光ルートについて、ダイヤ変更を行い、引き続き試行運転を行うということが示されていました。

<過去ブログ>市政報告会 みんなde議会を開催しました
3月定例会前に行った「みんなde議会」では、コミュニティバスについては、
・バス同士の接続が悪い時があるというもので、特に市民病院の停留所での問題がある
・観光ルートの北部ルート(阿弥陀地区)については、令和5年度に始まり、住民の方も多く利用されているので、平日の運行も希望したい
というご意見をいただきました。

コミュニティバスについては、令和5年度予算のときにもご意見をいただいていました。
<過去ブログ>コミュニティバスは誰のため?
当時は観光ルートについて不安視するお声もいただいておりましたが、観光ルートでの試行については一定のご理解をいただけているのではないかと感じます。
とはいえ、令和3年のルート改編で、なくなってしまった地域の移動支援の課題は根強いです。

さて、令和6年度当初予算の質疑の中では、市の考えや今後の方向性を伺うことができました。
まず、今年度策定する「地域公共交通計画」において、今後の移動ニーズにどのように対応していくか、また平日運行についてどのように取り組んでいくかは検討されていくとのことです。
特に平日運行については、積極的に取り組みたいという考えが提示されましたが、次のステップへの移行は来年度以降の見直しとのことです。
また、移動支援についても合わせてこの「地域公共交通計画」の中で検討されていくとのことです。

コミュニティバスに関しては、いつもに多くの意見をいただいております。
ルートがなくなった地域の移動支援や接続、ミニバス化での社会実験(観光ルート)のフィードバックなど、課題に向き合い、市民の皆様の声を適切に反映させていくことが重要だと考えています。
令和6年度には、「地域公共交通計画」の策定が行われるため、皆様の声を反映させる機会だと考えています。この過程で、市民の皆様からのご意見を積極的に取り入れ、より利便性の高い公共交通が実現できるよう、声を届けていければと考えています。

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