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水道に関する国への要望活動を行いました

会派で国土交通省を訪れ、高砂市の水道に関する課題について要望活動を行いました。
今回、私たちがお伝えしたのは、「鉛製の水道管を早く取り替えるための支援を充実してほしい」という内容です。

これまで整備されてきた水道管には、鉛でできた管が使われているものがあります。
この鉛は、長く使い続けることで水に溶け出す可能性があり、健康への影響が心配される素材です。

そのため、「できるだけ早く新しい管に取り替えていこう」という流れになっています。

高砂市でも、この問題に取り組んでいますが、長期間にわたる整備が予測されており、早期の課題解決が求められます。

高砂市の現状
・まだ約9,000件の鉛製給水管が残っている
・毎年の更新は約200件ほど
・このペースだとすべて解消するまでに約45年

つまり、今のままでは次の世代まで課題が残ってしまう可能性がある状況です。

市民の皆様の健康にかかわる課題なのだから、多額の予算を投資すれば?との考え方もあります。
しかし、限られた財源の中で、水道のみに投資することは難しい状況です。


特に、水道事業には下記の課題もあります。
・水道は基本的に独立した会計(企業会計)
・市の一般予算から自由にお金を回すことが難しい
そのため、市だけの力ではスピードを上げるのが難しいという現実があります。

こうした背景から、私たちは上下水道審議官 石井宏幸様にお会いし、国に対して、次のような支援を求めました。

国にお願いしたこと
・鉛の水道管の更新に特化した補助制度をつくること
・国からの交付金を使いやすくすること
・市が財政的に支援しやすくなる仕組みの見直し
・負担を分散できるような有利な借入制度の整備
・効率的に更新を進めるための技術的なサポート

いずれも、市民の皆さまの安全な水を守るために必要な支援であると考えています。

今回の要望がすぐに形になるとは限りませんが、国としっかり連携しながら、少しでも更新のスピードを上げていけるよう取り組んでいきます。

引き続き、市民の皆さまの生活に直結する課題について、現場の声を届けながら、着実に改善につなげていきたいと思います。

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