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令和6年度当初予算:帯状疱疹ワクチン助成について

3月定例会が閉会し、3月定例会前に行った「みんなde議会」でいただいていた課題について、当初予算の質疑内容をお知らせしていっています。
今日は帯状疱疹ワクチン助成について。

まず、施策の内容についてご説明します。
令和6年度から、50歳以上の市民の方々に対して、帯状疱疹ワクチン接種の一部助成を行うことになりました。
この助成は、帯状疱疹のワクチン接種を希望される市民の皆様の負担を軽減することを目的としたものです。

2月17日に行った「みんなde議会」では、「なぜ急に助成が始まるのかわからない」「かかる人が増えているのか」というご意見をいただきました。
最近、TVなどでもワクチンのCMが見受けられるようになったとのことですが、助成に唐突感があり、打つべきなのがどうなのかがわかりづらいということでした。
<過去ブログ>市政報告会 みんなde議会を開催しました

3月定例会の当初予算質疑では、予算として計上されているのは対象者の1%であり、そこまで多くの方の接種が予定されているものではないということが明らかになりました。
あくまで、希望される方の負担軽減になればという考えで、接種を積極的に促すものではないようです。
とはいえ、もし接種を希望する方が予想を超えた場合には、補正予算などで対応が行われる予定であるため、1%しか用意されていないことで、希望されているにも拘わらず接種できない方を生む、ということはなさそうです。
また、助成が考えられるワクチンは他にも様々ある中で、この度帯状疱疹ワクチンが助成対象になった理由としては、かかる人の割合や重症化リスクなどを考慮して優先されたということでした。

帯状疱疹は、特に高齢になると発症リスクが高まり、重症化することも少なくありません。
希望される方が負担少なく接種できる施策になるよう、見守っていきたく思います。

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