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学生との交流で知る若い価値観

6月5日、オンラインで行われたNPO法人ドットジェイピーが行う議員交流会に参加しました。
私も受け入れをしている議員インターンシップのお世話をしてくれている団体で、「議員交流会」とはこの夏休みにインターンを検討している学生と議員が交流するイベントです。

議員交流会では、議員のことを知っていただくため、学生からの質問にお答えします。
定番は、
「議員を志した理由はなんですか?」とか
「仕事で大切にしていることは何ですか?」、
「学生時代にやっておいたほうが良いことは何ですか?」など。

正直、今の学生生活と私たちのころの学生生活って全く違うと思いますし(学部生のころはiPhoneではじめだったし)、アドバイスと言われてもそんなに誇れる学生時代は送っていないのですが。
それでも、学生との交流は今の20歳前後の価値観も知れて楽しいひとときです。

今回の交流会で最も印象的だったのが、
「こどもを持つのって、経済的にも負担がかかるって聞くのですが、こどもを持つメリットって何ですか?」
という質問。
こどもを持つってメリットデメリットで考えることなのか、と衝撃的でした。
とはいえ、「今の若い子は・・・」という思いではなく。少子化の原因は経済的な負担が・・・などというニュースなどを見聞きし、そう感じているのだろうなと思うとともに、そんな風にしか思わせられない今の社会をなんとかせねばと感じた一問でした。

ご自身が親御さんにどのように大切にされてきたか、というのも、感じにくくなってしまっているのかもしれません。もちろん、すべての学生世代がそう感じているわけではないでしょうし、今後価値観も変わると思いますが。

そんな私も母になって5ヶ月。我が子はとても可愛いし、子育ては大変なこともあるけれども楽しいけれども、まだまだ学生に「子育てはこんなに良いよ!」と伝えられるほど経験は豊富ではなく、もっと伝えられたらよかったなと思っています。

今回の議員交流会、政治への向き合い方について私も身を引き締められたイベントとなりました。
この夏休みも、素敵な学生に出会えたら良いなと思います。

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