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議会のあり方についての研修を受講

7月31日、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟が主催するマニフェスト・サミット2017に参加しました。
政策で勝負する議会へ~次世代の地域経営を考える~をテーマに、講演や事例発表を聞きました。

基調講演では、早稲田大学の北川先生より、「次世代の議会のあり方」についてお話がありました。

これまでの「議会改革」は、議会基本条例を制定するなど、形式的な部分が主だったものの、形式が整った現在は、実質的な改革が必要という趣旨のお話でした。
高砂市議会でも、議会基本条例は平成26年に制定されており、議会基本条例に基づいた運営が行われています。今後さらに実質的な改善として、市民の皆さんに求められている改善が必要となってくると感じています。議員個人はもちろんのこと、議会全体としての取り組みが一層必要となってくるという点には特に共感しました。

基調講演の他にも、主に町村を対象とした「議員のなり手不足」の課題に対する先進的事例や、通年議会のメリットデメリットなどトピックごとの事例発表を興味深く拝聴しました。
議会の運営等については、それこそ議員全員で取り組むものであるため、議会の総意で動くことが必要となります。その分、難しさもありますが、自分たちの意志のみで変えられる数少ない分野でもあります。

学びを生かしていきたいと思います。

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