1月23日、24日と常任委員会視察で地域通貨について視察しました。
岐阜県可児市のKマネーについてお知らせします。
今回、地域通貨について視察テーマとなったのは、高砂市で今後取り組もうとしている、「未来資産を貯めようプロジェクト」の参考にするためです。
「未来資産を貯めようプロジェクト」は内閣府の未来技術社会実装事業に採択されており、現在協議が進められています、
<過去ブログ>未来技術社会実装事業についての本会議質疑
岐阜県可児市のKマネーは現在は紙で発行されている地域通貨。
「支え愛地域づくり事業」と関連しており、ボランティアの対価としても発行されています。
その他、市の補助金や報償費の一部もKマネーで発行されているとのことでした。
集会所を改修する補助金や長寿お祝い金の一部などもこの地域通貨でのお渡しとなっており、
地域経済への貢献が伺えました。
<視察資料>可児市支え愛地域づくり事業
支え愛地域づくり事業の対象となるボランティアは市の方針に基づき決定されており、「高齢者の安気づくり」「子育て世代の安心づくり」に限られているとのこと。
高砂市の「未来資産を貯めようプロジェクト」でも、どのような行動をポイント対象とするのか、は鍵になってくると考えられるため、参考にできればと思います。
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