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3月定例会が開会しました

2月22日より3月定例会が開会しました。
初日は市長による施政方針・提案内容の概要説明が行われました。

<資料>施政方針・提案内容の概要説明(令和5年3月定例会)

前段では、これまでコロナ禍で思ったように「対話によるまちづくり」ができていなかったけれども、今後は行っていきたいということ、特に公共施設の統廃合については対話が必要であると考えていること、水道事業について、令和5年10月から(実質的には12月から)の料金改定を予定していることなどが述べられました。

令和5年度予算は、都倉市長1期目の最後の年の予算となります。
それにあたり述べられたことが「対話する機会」と「水道料金改定」のみであったことは、少し物足りなかった印象を受けました。

今回提案されている予算については、市庁舎建設や広域ごみ処理施設建設、治水対策などのハード整備が一段落し、ハードからソフトへの転換と言われている予算です。
とはいえ、これまで遅れていた点を埋める施策や他市の政策の後追いが目立ち、高砂市ならではというものがあまり見えてきていません。

市長がどのような未来をともにつくりたいと考えられているのか、そしてそれは私たち市民にとっても一緒に見たいと思える未来なのか、確認していく議会となりそうです。

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