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長野県塩尻市にて空き家対策について学ぶ

会派行政視察二日目の昨日は、長野県塩尻市にて空き家対策やシティプロモーションについて視察しました。多くの取り組みを学ばせていただいた中から、空き家対策について紹介したく思います。

塩尻市では、移住・定住を促進させる取り組みの住環境整備の一環として、空き家の課題に取り組まれているとのことです。
市内の400近い空き家の中から、27件が空き家バンクに登録されており、そのうち19件が何らかの形で成約されているとのこと。課題の多い空き家バンク事業の中では、大きな実績を持たれているまちであるといえます。

主な特徴としては、空き家コーディネーターや空き家の基礎調査、ワンストップ窓口などを担う外郭団体である「塩尻市振興公社」、不動産事業者からなる「空き家利活用促進連絡会」、そして「塩尻市」が連携する事業スキームであることや、塩尻市移住・定住促進居住環境整備事業補助金の存在があると感じました。
実際に、Iターンの事例もいくつかあり、シティプロモーションの取り組みと相まって、若い世代の方が移住されているとのことでした。

シティプロモーションの取り組みについては改めてブログに書きたいと思います。

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