会派行政視察3日目は沖縄県名護市にて、学習支援教室ぴゅあのお話を伺いました。
主に生活保護世帯や準要保護世帯を対象とした事業とのことです。
【視察資料】名護市学習支援教室ぴゅあについて
名護市では、もともと県下で一番生活保護生態が少ない自治体であったものが、生活保護世帯が増加し、子どもたちの学習環境が懸念されたことから、学習支援教室ぴゅあが立ち上げられたとのことです。
この事業は名護市内にある名桜大学との連携事業であり、学習支援教室事業は名桜大学に委託しているとのこと。子どもたちへの指導は、教職課程を受講する学生が担っています。
対象は生活保護世帯や準要保護世帯とされてはいるものの、制度の対象とならない家庭の子どもでも支援が必要な場合は臨機応変に対応されているということでした。
名護市では、この事業の他にも様々な面で名桜大学と連携されているとのことで、県外から入学する学生の多い大学にとっても地域活動の良い機会となっているとのことです。
大学連携という点でも参考になる事例であると感じました。
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