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沖縄県宜野湾市の児童見守りICタグについて

会派行政視察2日目は沖縄県宜野湾市にて、児童見守りICタグを視察しました。
「ツイタもん」という、学校にも保護者にも費用負担のないサービスを活用されていました。

宜野湾市では、市内9小学校中、3小学校で児童見守りICタグ「ツイタもん」が活用されています。
ツイタもんとは こちら

ツイタもんは子どもたちのランドセルなどにつけるICタグであり、校門を通過したことが記録されるものです。無料でのサービスでは、都度のメール送付などはないものの、帰宅していない、など問題が発生した際には校門を通過したのかどうか、や、誰と校門を通過したのか、などを後追いすることができます。登校時や下校時に都度メールを送るサービスは有料となり、月額400円とのことでした。

校門に取り付けるセンサーやカメラ、職員室のモニターも、ツイタもんのサービスを行っている特定非営利活動法人ツイタもんさんが負担くださるとのことで、無料サービスの範囲内では、行政や学校、保護者の方々に負担がないサービスとのことです。
宜野湾市内の小学校では、最初に導入した宜野湾小学校では約70%が導入されているものの、他の2校は30%前後とのこと。低学年はICタグを持つ子どもが多い一方で、高学年になると少なめとのことでした。

1社のサービスであるため、行政側から積極的に導入を促すことは難しいとのことで、保護者の方やPTAなどからの提案には応えていきたいとのことでした。

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