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教育ICT化について一般質問

12月13日に一般質問を行いました。
今回は教育のICT化についてお知らせします。

学校教育のICT化については、子どもたちがタブレット端末などの機器に慣れ親しむことや紙媒体だと限られてしまう教材拡充、また、インターネットを活用したオンライン教育など様々な可能性があり、必要な施策であると感じています。

このテーマについては、昨年度の3月定例会にて、学校のWi-Fi整備についてや新教育指導要領への対応などについて伺っていました。
【ブログ】3月定例会一般質問について

その際、市内学校ではパソコンが40台、電子黒板や教材支持装置、教師用タブレット、無線LANルーターが整備されているということが確認できました。そして、国の第3期教育振興基本計画を参考に、ICT環境の充実を図っていきたいという今後の方向性を示していただきました。

一方で、国の動向はこの間にも変化があり、12月5日には教育のICT化を促進するため、児童生徒が1人1台ずつタブレット端末等を使用できる環境を整えるための補正予算が決定しました。
これを踏まえて、今回の質問では、この補正予算を活用し、高砂市においてタブレット端末などを導入するか否かを質問しました。
市としては、この予算は最大限活用していきたいとの考え方で、早ければ令和元年度の補正予算、遅くとも令和2年度予算で対応する方向性が示されました。

ただ、端末を整備するだけでは、子どもたちにとってより良い教育環境が整備されたとは言いがたいと感じています。
この点は3月の一般質問の際にも求めていきましたが、ICT環境を活用していける指導者の充実が必要であると考えています。

今後はその点のチェックなども議会活動の中で行っていきたいと考えています。

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