3月定例会が閉会し、3月定例会前に行った「みんなde議会」でいただいていた課題について、当初予算の質疑内容をお知らせしていっています。
今日は地球温暖化対策について。
地球温暖化対策として、家庭用蓄電池システムや次世代自動車の購入に補助を行うことが令和6年度の予算案に盛り込まれていました。
<過去ブログ>市政報告会 みんなde議会を開催しました
「みんなde議会」では参加者の方から、「効果が小さな事業しか行っていないのではないか」「結局有効な事業になっていない」というご意見をいただきました。
地球温暖化対策については、令和5年度に策定された「第2次高砂市地球温暖化対策実行計画」に基づいて施策が展開されています。
3月定例会の当初予算質疑の中では、今回上程されている予算額全額の執行で、産業部門0.05%、運輸部門0.06%、家庭部門0.2%の削減が見込まれることが明らかになりました。
また、EV車購入の補助については、実績に基づいて補助対象件数を減らしているとのことです。
EV車の実績が見込んでいたよりも少なくなっていることについては、車種が少なく、価格が高いことが原因ではないかと考えているとのことでした。
地球温暖化対策は大きな課題に対する事業であることから、効果が見えづらいものの、意義のある事業になるように私自身も調査研究を行っていかねばと考えています。
現在取り組んでいる事業では物足りないということは感じているものの、「これをやればよい」という事業を見いだせていないという事実もあります。
ご意見やご提案がございましたら、どうぞお気軽にお寄せいただけると嬉しいです。
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