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一般質問にてICT・AIを活用した行政業務について伺いました

12月7日は一般質問でした。
今回は「ICT・AIを活用した行政業務について」、「消防職員採用における色覚検査について」の2テーマで行いました。

「ICT・AIを活用した行政業務について」の1点目は、行政内で制度の運用やアンケートを取る中で作られるデータを活用しよう!というものです。
行政の業務の中では、アンケート調査や制度の運用の中などで、様々なデータが出てきます。
例えば、ある制度の利用者にはどのような属性の方が多いのか、どのようなものがよく利用されているのか、といったようなことです。

ただ、現在は個人情報に紐付くものも中にはあること、取得時に活用のことが伝えられていないことなどを理由に、担当課以外では活用されずにいます。
もちろん、税情報など決して外には漏らしてはいけない情報もありますが、官民データ活用推進基本法が制定されたことにより、個人情報を含まないものについて積極的に活用していこうという動きも出ています。
そんな中でより活用していきませんか?という質問をしました。

高砂市役所でも、11月に課長級と係長級を対象としたデータ活用の研修が行われ、活用をより促進していこうとされているとのこと。
ただ、情報は、取得時の工夫がその後の活用の鍵を握ると感じているため、その点を要望しました。

2点目としてのAIについては、住民相談におけるチャットボットの導入について伺いました。
尼崎市や丹波市ではLINEと提携したサービスが行われているとのことでしたが、LINEのようなチャットの中に、想定問答を組み込んでおくと、住民からの相談にある程度自動返信が可能というものです。

新庁舎での業務開始はこれまでの業務を見直すきっかけになると考えることから、提案いたしました。
こちらについては、費用対効果や、想定問答の組み込みにあたり業務の一元化が必要とのことから、今後研究していくとのことでした。

消防職員採用における色覚検査については、また次回お知らせします。

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