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地域の政治史から学ぶ

昨日は地域デザイン学会さんのユースデモクラシーフォーラムにて発表の機会をいただきました。
自由民権運動をベースに地域のことや自身の活動を報告するとのことで、私は兵庫での民権運動や大正期の高砂町政から現在の議員活動を報告させていただきました。

地域デザイン学会第一回ユースデモクラシーフォーラムの詳細はこちら
登壇者は私と同世代の町議会・県議会議員の方や、その他多方面から地域で活動されている方が集いました。

私がお話させていただいた内容は、

・兵庫県下における民権運動

淡路での洲本自助社から民権運動が平民に広がった背景、各地の自由党の動きなど

・大正デモクラシー期の高砂町政

水道事件から立憲青年会(高砂同志会)発足、1925年~1929年の町会選挙

・歴史から学び、私たちがすべきこと

政治的マイノリティの自覚、活動を地域に広げること、というようなことです。

他の方々からも、行政区のあり方や地方のあり方、かつての青年らから何を学ぶか、など、興味深いお話を多く伺え、有意義な時間となりました。
そして何より、このような機会を与えていただき、兵庫や高砂の政治史を勉強するきっかけとなったことが一番の学びとなりました。

兵庫にも、高砂にも、その時々に地域をよりよくするために奮闘した青年がいたということを再確認でき、自分が何に取り組むべきか、これまでの活動で良かったのか、考える機会となりました。
今回の気づきを今後に生かしていきたく思います。

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