BLOG

3月定例会は初日から予定が後にずれ込むことに

3月定例会が開会し、市長による施政方針・提案理由の説明がありました。
本来であれば、午前10時に開会、その後高齢者福祉計画・介護保険事業計画の諸報告、旧教育センター跡地の全員協議会という予定でしたが、開会も30分程度遅れ、市長による施政方針演説後も議会運営委員会が続くこととなりました。

問題となっていたのが、平成30年度予算に対する会派要望の回答時期が会派によって大幅に異なるということ。

11月30日が締め切りであった会派要望には、無所属を含む全7会派が提出しましたが、新政会には12月22日に、公明党には12月26日に回答している一方で、民主クラブには1月24日、明風会2月2日、未来ネットと日本共産党には2月16日、緑の党グリーンズジャパンには2月19日と、早い会派と遅い会派で2ヶ月程度も差があることがわかりました。

また、対応も、新政会・公明党・民主クラブ・明風会には面談での回答であったことに対し、未来ネット・日本共産党・緑の党グリーンズジャパンには書面での回答と、差があったことが判明しました。

1月末には当初予算の査定が終わっていることから、2月中旬以降の回答となった3会派から、本当に当初予算に考慮されたのか疑義を唱える声が上がり、またある会派を通して要望をされている市民団体からも申入書が出されました。

この件については、市当局も問題があったとのことで反省を述べられ、市長も提案理由の説明の中にお詫びの言葉を入れられましたが、原因追及や来年度以降の手続き方法など、今後も協議は続く見込みです。

私の所属する明風会も回答が遅かった会派に含まれますが、特に今回の明風会への会派要望の対応については、私は問題を感じていません。

ただ、議会として会派要望のあり方については、もう少し取り決めや全員での認識共有が必要かと感じていたため、今回のことで認識合わせができることは良かったのではと感じています。

明日は今日予定されていた旧教育センター跡地についての全員協議会などが行われます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

Facebook

PAGE TOP