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当初予算の質疑を紹介します

3月定例会が閉会して随分と日が経ってしまいましたが、お知らせできていなかった当初予算の質疑についてご紹介します。
平成31年度当初予算は賛成多数で可決しており、私も賛成をしました。

当初予算については、広報たかさご4月号にも掲載中です。
※ホームページなど様々な媒体で当初予算についてはお知らせされていますが、やはり一番わかりやすくまとまっているのが広報たかさごの4月号だと感じています。ぜひ合わせてご覧いただければと思います。
当初予算は多岐にわたる分野で質疑を行いましたが、主なものをグラレコでまとめました。

スマートフォンアプリ事業については、先行して導入している自治体でも、ダウンロード数が人口の35%程度となっています。
実感として、ホームページや広報に掲載されているような内容をそのままアプリにしても、これまで情報を見ていなかった人々のところには届かないであろうと感じたため、アプリ導入の意義などを質問しました。
アプリで訴求したいターゲットはすでにホームページを見られている方とのこと。よりわかりやすく情報を伝えたいとのことでした。
ちなみに、一からの開発ではなく、パッケージとしてあるものを導入する予定です。

予防接種のプッシュ通知機能なども予定されており、こちらについては有効かなと考えていますが、ゴミの日やイベント情報などはアプリよりもまず他の方法で工夫ができるのではないかと考えています。

にこにこポイント制度事業については、地方創生の国の補助金で実施しており、その補助金が2019年度で終了予定となっています。そのため、今後の方針について伺いました。

もちろん、国の補助金がなくなるだけであるため、その分を市が負担すれば制度を継続することができます。ただ、多額の予算となるため、制度を継続するのであれば、他の事業にもしわ寄せがくることが考えられます。
市の方針としては、現状は補助金が今年度で最後であるため、今後の方針を今年度中には明らかにしていくとのことでした。
制度を楽しまれている方が多数いらっしゃるため、丁寧な対応を求めていきたいと考えています。

東京23区UIJターン支援金事業は国の制度とはいえ、とても地方をバカにした制度だと感じています。東京一極化集中の分散は必要であるものの、「お金をあげるから地方へ行ってください」というのは制度設計として疑問が残りました。

地方の中小企業支援も視野に入れた制度であることや、近隣他市が全て実施するため、高砂市も乗らざるを得ないということで理解はしましたが、移住定住については需要に寄り添いながら促進していっていただきたいと考えています。

今後も、まずは今住んでいる人を大切にする施策を重視しながら、目的のある移住定住施策にと確認していきたいと考えています。

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