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マイナンバーカードに旧姓併記でどう変わる?

12月定例会の議案質疑が昨日行われました。
私が質問をしたのは、マイナンバーカードへの旧姓併記に伴うシステム改修に関する予算についてです。

今回、国の方針に伴い、希望者に対してマイナンバーカードに旧姓併記ができるようになるシステム改修のための予算が提案されています。
総務省が出している資料はこちら

女性活躍の一環とされていることに違和感を感じますが、旧姓が併記されることによっていくらか便利になる部分もあるかとは考えています。ただ、それは民間を含め、様々なことに旧姓の利用が認められてこそのこと。

現状では、本人確認が必要なもののほとんどは戸籍上の名前の利用しか認められていませんし、銀行口座なども戸籍の名前でないと不便なことが多くあります。

あまりに旧姓が利用できるサービスが増えすぎると戸籍の意味がなくなることも懸念しますが、このような公的証明に旧姓が併記されるからには、旧姓を利用できる場面が広がることにも期待したいと思います。
今後旧姓利用が広がる可能性としてどのような傾向があるのか伺ったところ、パスポートへの旧姓併記や銀行口座の旧姓での利用なども考えられているとのこと。

戸籍も大切にしながら、自由な選択ができるようになればと思っています。

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