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グラフィックレコーディングを用いて市政報告会を開催しました

市政報告会を開催しました。
今回はゲストをお迎えし、グラフィックレコーディングを用いて報告を行うというこれまでとは違った試みに挑戦しました。

今回の市政報告会では、12月定例会の一般質問を報告することもあり、質問の調査のもととなったカラーユニバーサルデザイン推進議員ネットワークで活動されている伊丹市議会のやまぞの有理氏をゲストとしてお迎えしました。
お互い、グラフィックレコーディングの研修を先日受けてきたこともあり、それぞれのプレゼンをお互いでグラレコするという方法で報告を行いました。

やまぞの氏からは、カラーユニバーサルデザイン推進議員ネットワークの調査状況として、消防職員採用時における色覚検査の実施について、検査を行っている消防と行っていない消防があること、調査済みの36都道府県532消防のうち、215件、40.4%が色覚検査を求めていないことなどをお話いただきました。私からは、12月定例会報告として一般質問で行った「貸館の予約・施設予約システムについて」「消防職員採用時における色覚検査の実施について」、最近のトピックとして公共施設等総合管理計画の個別計画について報告いたしました。

参加いただいた方々には、「よくわかった」「もっとくわしく知りたい」「語り合いたい」「不安」「不満」という5つのシールをそれぞれグラレコに貼っていただいたところ、公共施設等総合管理計画のグラレコには「不安」や「不満」がたくさん貼られる結果に。公共施設の総合管理については、高砂市よりも少し先に取り組まれている伊丹市の状況もやまぞの氏からお話いただき、「せっかく行政が案の案の段階から市民に出してくれているのだから、みんなで積極的に議論してほしい」というアドバイスもいただきました。

皆さんから貼っていただいたシールを振り返りながら、今後の議会活動に取り組んでいきたく考えています。特に公共施設の総合管理については、今後、行政からも市民の皆さんに説明の場が設けられることになっています。

皆様にはそれらも活かしていただきながら、私自身も議会の中で行動していきたいと思います。

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