3月16日、一般質問を行いました。
2つのテーマのうち、「新しい公共」「対話によるまちづくり」についてお知らせします。

「新しい公共」「対話によるまちづくり」は、市長が就任時から掲げられていた方針です。
しかしながら、具体的な手法などがあまり見えてこないため、今回質問することにしました。
「新しい公共」は行政だけでなく、市民や企業などが協働して公共を担っていくという考え方です。
私もこの考え方には賛成なので、具体的な制度や施策がほしいところです。

「新しい公共」については、指定管理者制度や包括管理委託、向島公園や市有財産の活用のサウンディングを行っているという答弁でしたが、市有財産の活用を除いて、これらは前の市長のころから続いているもの。新たな制度や施策として、市民向けのものはお答えいただけませんでした。
令和3年度は市職員に向けた、「協働によるまちづくりに向けた職員の行動指針」を策定し、職員さんの市民や企業との連携や協力を促していくとのことでした。

また、「対話によるまちづくり」についても、深くお互いの価値観を理解していくという対話を、まずは市長と市職員の対話から進めていくとのこと。私からは、市民との対話もさらに行っていただき、またその対話の成果を政策に活かしていただくことを求めました。

都倉市長も2年目。施策を打ち出していっていただきたいと思います。