7月25日、北海道北見市に「窓口サービス改善の取り組みについて」お話を伺いました。
「書かない窓口」を導入されているということで有名な北見市。取り組み内容についてお知らせします。
北見市の考え方として、窓口業務の改革は市民の方と職員さんどちらにもメリットのある改革であるととらえ、進められているということ。
当然の考え方ではありますが、しっかりと整えると職員さんにもメリットがあることなのだということは改めて意識をする必要があると感じました。
窓口サービス改善として、窓口システムに力を入れられている北見市ですが、はじまりはアナログからだったとのこと。
色で判断ができる表示や申請書の一本化、本人確認の統一的な実施など、アナログでできるところから取り組まれたとのことです。
その後、窓口システムを独自で地元ベンダーと開発し、現在ではマイナンバーカードを提示すると氏名や住所、基本情報が提示され、職員さんの聞き取りによって書かなくとも申請書が出来上がる「書かない窓口」が誕生したということでした。
よく課題となるお悔やみの際の手続きについても、本来であれば、戸籍と火葬などは別の担当課が担う手続きではありますが、ワンストップを実現されていました。
別の部署のことでも一人の職員さんが対応されることとなっているということでした。
高砂市でも取り入れられる部分は多くあると感じたため、今後の提言に含めていけたらと思います。
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