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新型コロナウイルスワクチン接種について質疑しました

2月25日の本会議では、新型コロナウイルスワクチンに関する予算の質疑が行われました。
1月の臨時議会でも予算が上程されましたが、国の方向性が変更される中で自治体業務も変更が生じることから変更した予算を可決しました。

大きな変更点としては、3月中に65歳以上の高齢者の接種が始まる予定であったものが4月以降にずれ込むこと、集団接種メインであった接種体制が個別接種メインとなることです。

市からの情報提供については、市ホームページをご覧ください。
(ちなみにこの情報発信は厚生労働省の先進自治体の取り組みに紹介されている先進事例となっているとのことです)

集団接種は市民病院と総合体育館で行われる予定となっています。
1月の時点では、集団接種メインとの考え方でしたが、現時点の市の考え方としては、集団接種2割、市内15ヶ所の診療所に協力いただいて実施される個別接種が8割で考えているとのことでした。
予約は電話及びアプリ「たかさごナビ」で、相談はホームページのQ&Aと電話で行われる予定です。

この中で私は予約方法が電話に集中しないか、ということを確認しました。
他の自治体では、LINEなどを活用した予約システムも考えられていると聞きます。
たかさごナビの登録者が増えることも良いことですが、現状市民の1割程度しかダウンロードしていないアプリを活用することは、その他の手段である電話にアクセスが集中することも考えられます。
ネット環境が活用できる方にはできるだけ電話ではない手段に促すほうが、回線のパンクを防ぎ、多くの方にスムーズに情報伝達ができるのではないかと考えます。

しかしながら、市の考え方としては、たかさごナビは市民全員がアクセスしても問題ない設定となっていることから、現状はたかさごナビを活用していきたいとのことでした。
その他、ワクチンの保管や移動方法などについても他の議員から確認がありました。

コロナワクチンの接種については、令和3年の自治体事務の中でも大きな事業になると言われています。
とはいえ、まだまだ流動的で、変更も多く考えられます。
その都度、皆様のご意見も届けていきたく思いますので、ご要望等お寄せいただければと思います。

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