市政報告会を開催しました。
今回は福井県高浜町議の児玉千明議員をお招きし、鳥獣害対策についてお話しました。
児玉議員は議員になる前の25歳のときに狩猟免許を取得、26歳からは町議と猟師、美容師の3足のわらじをはきながら活動されています。
私もこの度、狩猟免許を取得したことから、高砂市の鳥獣害対策について報告したく、ゲストを招いての報告会となりました。
まずは9月定例会報告として、新たな委員会所属とその活動について報告させていただきました。
文教厚生常任委員会としては、手話言語条例策定に向けて活動を行っています。
どんな条例になるのか、何が変わるのか、というご質問もいただきました。
条例制定をしさえすれば変わる、ということはないと考えていますが、ろう者が地域で暮らしやすい社会を目指す条例となればと考えています。
議会運営委員会としては、新議場でのタブレット使用などについて協議を進めています。
本当に議員全員が使えるのか、タブレットになると今までどおりの資料のつくりかたでは見づらくなることもある、といったご意見をいただきました。
現状、議員全員が確実に使えるよう、研修会も行っているところです。
ただ、まだ実際に使い始めているわけではないので、どのようになるのかやってみないとわからない部分もあると感じています。
12月定例会から使用予定であるため、また次回の報告会でも皆さんにお知らせできればと考えています。
鳥獣害対策については、高砂市における現状と市の取り組みを紹介。
・高砂市でアライグマやイノシシがいるなんて思ってなかった
・農家じゃないのでアライグマ被害も泣き寝入りするしかないと思っていた
・サルは狩猟では獲れないのか
・鳥の被害はどうすれば
など、様々なご意見やご質問をいただきながら、児玉議員とお話を進めました。
鳥獣害対策については、免許を取る過程で学んだことや知ったことも多くありました。
今後、活かしていけるように、さらに高砂市の現状を学んでいきたく思います。
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