昨日、新庁舎建設基本設計と山陽電車連続立体交差事業についての全員協議会が行われました。
そのうち、今日のブログでは新庁舎建設基本設計(案)についての協議についてお知らせしたく思います。
まずは協議のグラレコ風から。
新庁舎の基本設計(案)については、8月6日・11日の2日間、計9カ所で市民説明会が行われ、7月25日から8月25日までの1ヶ月間、パブリックコメントが行われました。
昨日の全員協議会では、市民説明会やパブリックコメントで市民の方から出された意見とそれに対する市の回答、新庁舎の基本設計段階での図面などが資料として出されました。
市民の方々からは、本庁と議会棟を分ける分棟スタイルに対するご意見や本庁舎の壁が曲面となることに対するご意見が多くありました。
私自身ももともとは一棟型で建設することが望ましいと考えていましたし、基本設計でも一棟型となっていました。
しかしながら、一棟型では仮設庁舎もしくは議会機能を一時的に他に移すことが必要であること、そして議会機能を移すためには、私たち議員のわがままではなく、一時的な整備に多額の費用がかかると理解しています。
また、庁舎については、市民からの意見がどこまで反映されるのか疑問視する声も伺います。
たしかに、市庁舎は市職員の方々の執務スペースが多くを占めますが、私たちの税金が多く使われることも事実です。
皆さんに納得いただけるよう、私も情報発信に努めるとともに、いただいたご意見を今後も届けていきたく思います。
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