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平成30年度当初予算について③

一昨日からお知らせしている平成30年度当初予算について。
今日は「元気な『まち』の創出」「人口減少に応じたまちづくり」についてお知らせします。

「元気な『まち』の創出」としては、都市機能の利便性や産業振興などが挙げられています。
道路整備としては、平成28年度から3年計画で行われている幹線・準幹線や一般市道の補修などが引続き行われます。
補正予算でエレベーター設置の予算が落とされる予定となっているJR曽根駅周辺整備については、駅前北広場の整備に必要な用地取得の協議が進められる予定です。

播磨臨海地域道路については、将来の交通量の調査が実施予定です。
山陽電車連続立体交差については、可能性要望調査の資料となる調査等について、兵庫県とともに着手するとのことです。
山電高砂駅南周辺整備事業については、平成31年度に駅前広場整備の基本計画を策定することを目指しているとのことです。
工楽家旧宅などの南堀川周辺については、歴史文化に対する市民理解を深めていくとのこと。
石の宝殿周辺については、史跡の所有者と整備が行われる予算が提案されています。

「人口減少に応じたまちづくり」については、持続可能な地域社会の実現に向けたまちづくりに取り組むための施策が挙げられています。
昨年度から策定中の「立地適正化計画」については、昨年度の調査に続き、居住誘導区域を設定し、平成31年度の策定が目指されます。

空家対策については、空家の活用と老朽危険空家の除去が行われる予算が提案されています。
公共施設の整備については、長寿命化などを定める「公共施設保全計画」の策定に着手されます。

医療については、夜間急病センターの老朽化や休日診療の医師不足に対応するため、定点化に向けた取り組みが行われる予定です。
広域ごみ処理施設については、現施設の解体工事や周辺の道路整備などに取り組まれる予定です。

明日は3月定例会開会日。
お知らせしてきた各議案が上程され、明後日より補正予算から質疑に入ります。

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