関西若手議員の会の研修にて、和歌山県有田川町のまちづくりを学びました。
有田川町では、全米一住みたいまち、ポートランドと連携したまちづくりが進められています。
数年前から着目していたポートランド、そのまちと連携してまちづくりを進め、成果を上げている自治体があるということで、研修に伺いました。
ちなみに、ポートランドは人口60万人のまちではありますが、50年前は「全米一空気の悪いまち」とされていたとのことです。
それが行政施策によって、約40年かけて「全米一住みたいまち」に変わっていったとのこと。
有田川町では、ポートランド市開発局の山崎さんとのご縁から、ポートランドと連携したまちづくりが展開されていました。
★ARITAGAWA2040について
ポートランドのまちのスローガン、Keep Portland WeirdをもじったKeep Aritagawa Weird(AGW)と呼ばれる市民の集まりや女子会、AGWによる廃園となった保育所のリノベーションなど、様々な取り組みが行われていましたが、あくまで「ポートランドを真似る」のではなく、「ポートランドの考え方や知識を取り入れる」という考えの下取り組まれているとのこと。
研修の中では、「地域課題は地域で解決する」、「データ」、「可視化」という考え方が紹介されましたが、他のものについても研究していきたいと思います。
ポートランドと連携しても、有田川は「日本」の「有田川」。
有田川のまちづくりをしていくという考え方が参考になりました。
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