昨日は一般質問でした。
私は「指定管理制度における民間ノウハウの活用について」「学校教育現場における色弱者への配慮について」の2つのテーマについて質問しました。
今日のブログではそのうち、「指定管理制度における民間ノウハウの活用について」についてお知らせします。
指定管理者制度とは、公の施設について、民間事業者等が有するノウハウを活用することにより、住民サービスの質の向上を図っていくもので、平成15年の地方自治法改正により設けられた制度です。
高砂市では平成18年から導入され、施設の管理が行われています。
地方自治法上の制度とはいえ、うまく活用すれば民間のノウハウが活かされる可能性が大いにある制度です。
今後、公共施設等総合管理計画なども進められ、施設管理が課題となることを踏まえ、質問しました。
今回の質問では、提案型の質問として、具体的に3つのことを提案させていただきました。
具体的な提案としては、①民間対話機会の拡充、②自主事業の拡大、③指定管理期間の拡大の3点です。質問は平成27年度指定管理者実務研究会報告書1に基づいて行いました。
私の立場としては、指定管理者制度がうまく働き、より投資効果の生まれる施設が増えることを目指しています。
今回の質問では、行政側も類似の方向性の中で研究を進められていることが確認できました。
今後も機会を捉えて進捗等を確認するとともに、提言の実現に向けて活動していきたいと考えています。
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