市政報告

市政報告News48号

市政報告News48号を発行しました。
下記リンクからご覧ください。

市政報告News48号

市政報告Newsには音声コードを付けております。
音声コード「Uni-Voice」は、専用アプリで読み取ると内容を音声で聞くことができます。
下記、文字情報を掲載いたします。

 

しまづはるか
市政報告News48号
ご挨拶

新年度を迎え、新しい環境での生活を始められた方も多いことと思います。
このたび、「市政報告News48号」を発行いたしました。本号では、令和7年度当初予算を審議した3月定例会の内容を中心にお届けしています。特にこれまで継続してお伝えしてきた高砂市民病院について、新たな方向性が示されました。この重要なテーマについても詳しくご報告しております。
引き続き、市民の皆さまにとって分かりやすく、役立つ情報をお届けできるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

高砂市民病院の将来構想について新たな方向性が示されました

3月定例会において、高砂市民病院の将来構想について重要な方向転換が示されました。
高砂市民病院の経営については、令和6年1月に策定された「高砂市民病院将来構想」が基となり、経営状況を令和8年度末に再検討することが予定されていました。
この度の定例会において、令和7年度に経営形態の見直しの検討を前倒しにするという方針が示されました。

変更の背景

令和6年1月策定内容

・基準外繰入が毎年約4億円を超える見込みとなる場合、経営形態見直しを検討
・状況次第で令和8年度を待たず早期判断の可能もあり

現状

・令和6年度基準外繰入は目標額4億円を大幅に超え、8億円以上となる見込み
・原因:物価高、人件費高騰など外的要因が大きい
市財政維持を考慮した目標値であることから、4億円は現状変更予定なし

 

  • 今回の定例会で示された方針

    ・経営形態見直しの検討時期を令和7年度に前倒し
    ・新病院建設コスト・経営見通し算出のため、コンサルティング会社への委託費用を予算計上(議会可決済)

 

  • 今後のスケジュール

時期 内容
9月 コンサルティング会社から中間報告書提出
9月~12月 市民説明会開催(どのような経営形態判断になろうとも実施予定)
12月 中間報告・市民意見を基に市として判断

 

市長選挙時には「公設公営」を掲げていた都倉市長ですが、経営形態の変更となれば大きな変化となる可能性があります。こうした動向を注視しながら、引き続き情報発信に努めてまいります。

 

 

3月定例会を前に、「みんなde議会」を開催しました

「みんなde議会」は、市民の皆様から当初予算案へのご意見を伺い、議会審議に反映させる取り組みです。2月24日の開催内容から、特に多かったご質問と私の見解をご紹介します。

 

Q.JR曽根駅に大きな予算が付くようだが、山電高砂駅や荒井駅の計画はどうなったの?
A.各駅周辺のまちづくりは継続中です。高砂駅、荒井駅、曽根駅では地域住民による協議会が設置され、計画が進められています。予算は年度ごとに必要な時期が異なるため、今年度は曽根駅が目立ちますが、他の地域も引き続き取り組まれています。

Q.曽根駅南側のアクセス改善は進むが、周辺整備が見えにくい。
A.駅だけでなく周辺整備も重要です。本会議で確認したところ、まちづくり協議会と都市計画マスタープランのスケジュールにズレがありました。今後は進行状況を注視し、調整を促してまいります。

Q.学校の統廃合はあるの?
A.「新たな学校づくり推進計画」を令和6年度から策定中で、統廃合も含めた学校のあり方が検討されています。計画には以下が盛り込まれる予定です:
・学校規模や配置の見直し
・校区の再編案
・施設整備の基準(20年間)
住民説明会やアンケートも実施されますので、ぜひご参加ください。

 

予算全体について

令和7年度予算では、曽根駅周辺整備や野球場スコアボード改修など、ハード事業が目立ち、ソフト事業や教育分野は抑制傾向にありました。本会議でも「未来への投資が不足している」との市民の声を紹介し、市長に対応を求めましたが、「今後の検討」との回答にとどまりました。財政が厳しい中でも、未来を見据えた投資が必要です。進捗を注視し、市民の皆様と共有してまいります。

 

ママインターンと子育て施策の比較調査を実施中です

令和7年2月から約6か月間、「ひろげよう!ママインターン」プロジェクトの一環として、インターン生を受け入れています。今回のプロジェクトには、高砂市在住の子育て中のママが参加してくださっています。

今回、インターン生から「市ごとに子育て施策はどう違うのか知りたい」という声が上がりました。そこで、近隣市との子育て施策を比較する調査を行っております。この調査を通じて、高砂市の子育て支援をさらに充実させるためのヒントを見つけたいと考えています。

 

 

公会計の講義を聴講しました

令和6年10月から令和7年1月にかけて、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科の授業を聴講生として受講し、「公会計」について学びました。この講義では、公会計の基礎概念やその意義、地方自治体における活用方法などを重点的に学ぶことができました。

今回の学びを通じて、財務情報の透明性向上や説明責任の重要性について深く理解することができました。これまで私は「市長のバランスシート」を作成してきましたが、このたび得た知識を活かし、さらに皆様にわかりやすい情報発信をおこなっていきたく思います。

 

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