3月定例会が28日で閉会しました。
昨日の討論採決では、採決を行った全議案が可決され、私も全議案に賛成しました。

なかなか議会中に議論の内容をお知らせできなかったため、今後まとめながら報告いたします。

一般会計の本会議質疑では、子ども食堂や女性活躍推進事業、市議会議員選挙執行事業、成人式について質問しました。子ども食堂については、支援の制度化を求めました。
現状は他の市民活動同様の支援が行われています。ただ、子ども食堂については、今回、市長の施政方針でも触れられており、市の支援も手厚く行われています。行政が支援を行うのであれば、制度化するべきであると考えています。

女性活躍推進事業については、3年前より講演会が行われており、今年は「働きたい女性」にターゲットが置かれるとのことです。女性活躍の支援は幅広いため、年度ごとにターゲットを決めることは良いことだと考えています。
ただ、幅広い女性活躍分野がある中で、ターゲットを絞っていることをうまく伝えないと、市の女性活躍の見解について誤解を与えることもあると感じています。家庭での活躍や地域での活躍についても、市の考え方を示すべきということを求めました。

市議会議員選挙の執行については、18歳選挙権が導入されてから初めて市が行う選挙となります。目標投票率を確認したところ、前回の54.72%を大きく下回らないことが目標とのこと。
国政と比較してメディア等の取り上げが少ないことを踏まえ、18歳・19歳への取り組みの充実や、投票率の向上を求めました。

成人式については、更なる充実を求めました。
大学のない高砂市では、18歳や22歳といった就職・進学をきっかけに市を離れる方が多くいらっしゃいます。その中で、成人式は、高砂で育った子どもたちに、市が贈る最後の贈り物であると私は考えています。
この場でどのようなメッセージを伝えるかによって、大人に仲間入りをした二十歳の皆さんが抱く高砂市への印象が大きく異なってくると感じています。そのため、メッセージ性のある成人式の開催を求めました。

3月定例会最終日となった昨日、「議会及び行財政改革対策検討特別委員会」という新たな特別委員会が設置されました。
議員定数や議会選出の監査委員について、市民病院のあり方について、互助会問題対策についてを取り扱う委員会であり、私も所属することとなりました。
議員定数については以前にブログでも考えを示しましたが、現在の考えについて、また改めてお知らせしたく考えています。