今日から新たなサイトにてブログを運営させていただきます。
議会運営委員会にて継続的に協議されている議会のあり方について。
議員定数やSNSでの議会広報についての協議が今日も行われました。
私は所属議員ではないので、委員会を傍聴しました。
議員定数については、「現状維持」と「削減すべき」で各会派意見が分かれています。
私の所属する明風会は現状維持として意見を出しています。
この考え方について、周囲の方々にお話すると、
「議員定数は減らすべき」
「現状維持という考え方をするとは思わなかった」
「次の選挙では応援しない」
など、削減を求める多くの声、厳しいご意見をいただいていることは事実です。
そのたびに私の考えを述べさせていただいています。
一点目としては、今の高砂市の予算規模を考えると、議案を審査するためには21人必要と私は考えています。現在、定数は21人でありながら、実数としては19人で議会を行っていますが、チェックの目が足りないと感じるところがないわけではありません。
補充する手段がないために、現状は19人でやむを得ないものの、定数が満たされている必要性を感じることも多々あります。
二点目としては、マイノリティの声が届く議会の保証です。
多様化されつつある社会ではありますが、マイノリティは存在します。
そして何より私が危惧をしていることが政治的マイノリティという部類です。
例えば、私は20代の女性というカテゴリーに分類されます。社会の中では全く少数派ではありませんが、政治の世界では圧倒的に少数派です。現状を考えると、これ以上の議員定数削減は、さらなる多様性の排除につながるのではないかと考えています。
これらの理由から、今の段階では現状維持という考え方に立たせていただいています。
ただ、あくまで現状での考え方であり、お寄せいただくご意見によってブラッシュアップさせていただいています。ご批判含め、お寄せいただければと思います。
議員定数については、12月定例会を目途に会派ごとでの意見の集約を進め、議会としての考え方をまとめていくとのことです。
また、SNSでの議会広報については、課題点などが共有されました。
議会だよりなども同じですが、様々な考えの議員がいる中で、一つのものを発信することには難しい点も多くあります。ただ、現状、高砂市議会では議会広報に不十分な点があることも事実です。
よりよい広報ができるよう、私も考えていきたく思っています。
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