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市民病院経営強化プランについて全員協議会

2月5日に全員協議会を開催しました。
その中から「市民病院経営強化プラン」についてお知らせします。

市民病院については、「高砂市民病院将来構想」が1月に策定されています。
こちらについてはこれまでも素案の協議状況などをお知らせしてきました。
<過去ブログ>高砂市民病院将来構想素案について全員協議会
<過去ブログ>どう考える?高砂市民病院将来構想

市民の皆様からのアンケート回答やパブリックコメントなども踏まえ、1月に策定となっています。

今回の経営強化プランは、この構想に則り、 令和6年~9年の経営プランになっています。
内容としては、病院の役割・機能の最適化と連携強化として、それぞれの役割を果たしながら、紹介率や救急患者数、手術件数、回復期転院受入件数について目標値を設定すること、一般会計からの繰入は4億円程度で維持したいとのことです。
また、医師確保や経営形態の見直しについては将来構想に示されているとおり、こちらのプランでも示されています。

私はそもそも将来構想の策定にあたり、市民の皆様からのアンケート回答やパブリックコメントの分析が不十分であるように感じています。
そのうえで、経営強化プランについても、進捗が市民の皆様や議会にある程度開かれるべきと考えています。
そのため全員協議会では、進捗管理の見える化を求めました。
私の考えとしては、医師数や会計的な数字という結果以外でも見える化できるところはするべきと感じていますが、答弁としては、目標医師数など数字として入れられるところは検討するとのことでしたが、それ以外についてはあまり前向きとは感じられない答弁でした。

市民病院の経営については、今後も大きな市の課題の一つになると感じています。
引き続きお知らせをしていきたいと考えています。

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