市長と教育委員会で協議する総合教育会議を傍聴しました。テーマは小中一貫教育について。
現在高砂地区のみ、高砂小学校と高砂中学校での小中一貫教育が行われています。
それを市内全小中学校で行おうというもの。
ただ、現在高砂小学校・高砂中学校以外の市内の学校は一つの中学校に複数の小学校から進学する形となっています。その中で一貫校とするには、高砂地区とは違った部分も出てくることと考えられます。
私もそのような点を懸念し、慎重論を唱える一般質問を平成28年3月にさせていただきました。
そのため、今日の協議もどのような議論がされるのか、傍聴させていただきました。
高砂小中一貫校の成果や課題、施設分離型で一貫教育をするメリットなど、多岐にわたる論点で協議が行われていました。教育委員会としては、来年4月からの実施を目指しているとのこと。
ただ、荒井・竜山中学校区のような、1つの小学校区から2つの中学校区へ進学するケースなど、
私が一般質問で伺った論点については、まだまだ明確になっていない印象です。
これから議会内でも議論できる場があると考えています。
一般質問をさせていただいた後、様々なご意見もいただいています。
一貫教育をするのであれば、形だけではなく、中身の伴った一貫教育を行うべきであると考えています。
いただいたご意見も踏まえて、議論ができるように取り組みたく思います。
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