ご縁をいただき、ひめじ若者サポートステーションを視察させていただきました。
厚労省の委託による事業で、働く事に悩みを持った15歳~39歳までの若者、またそういった子どもをもつ保護者を対象に、相談の場を提供しています。
高砂市も今年度より困難を抱える若者の支援体制を整備しつつあり、現場を知りたく、視察させていただきました。
エリアとしては、中播磨や西播磨を主に対象とされており、高砂市は明石にあるあかし若者サポートステーションのエリアになります。
ただ、必ず指定されたエリアで相談しなければならないというきまりもなく、ひめじ若者サポートステーションを利用されている高砂の方もいらっしゃるとのことでした。
若者世代でもある私としては、ニートやひきこもりなどといった若者の課題についても、若者目線での対応もしていただきたいと感じています。
ニートやひきこもりはダメなもので、一刻でも早く社会に出さなければならないという考えに触れる機会も多くありますが、当事者も見えない壁を感じながら過ごしています。そこに向き合っていただきたいと感じます。
市が今年度から開始した支援体制の整備も、当事者世代にアンケートをとり若者の生活を把握するとともに、当事者の環境にも理解のある方々で会議を進めていただいていると報告を受けています。
視察させていただいた若者サポートステーションでも、まだまだカバーしきれていない課題はあるものの、当事者と向き合っていただいていること、手厚いサポートをしていただけることを多く感じることができました。
若者世代の抱える課題は多岐にわたり、私自身が個人で感じられることには限界があると感じています。
様々な機会をいただきながら、学びを深めたく思います。
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