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12月定例会報告:小中学校の体育館への空調設置が予算化されました

12月定例会での本会議質疑内容の中から、学校施設の空調設置に関する内容についてお知らせします。

近年の猛暑を受け、小中学校の体育館への空調設置が予算化されることになりました。
これまで発表されてきていた財政計画ではもう少し先の予算化が予定されていましたが、こども議会での提言や議会各会派からの要望を受け、市長のトップダウンで予算がつけられたとのことです。

今回の予算化を受けて、令和7年度の夏には空調が使用できるようになるスケジュールで、設置が進められます。

現在、学校の空調設置は主に普通教室に限られていた状況です。
今回、新たに体育館への設置が決まったことは、教育環境のみならず、災害時の対応についても前進したことになります。
学校の体育館は災害時の避難所としても活用されることがあり、私たちの会派でも早期の空調設置を求めていました。

しかしながら、理科室などの特別教室にはまだ空調が設置されていません。
学習環境の確保を考えると、特別教室への空調設置も重要な課題であると考えます。

そのため、今後も引き続き予算要望などを進めていきたいと考えています。
限られた予算の中で、事業を進めていかなければならない状況ではありますが、児童生徒が快適に学べる環境を整えることは、教育の質の向上にもつながると考えます。

今後も、ご意見やご要望をお寄せいただければ幸いです。

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