先日のブログのコメントでいただいていたJR宝殿駅南の整備について。
なにか計画はあるのか、市はどう考えているのかをお知らせしたいと思います。
まず前提として、JR宝殿駅南については、高砂市と加古川市が入り組んでいる地域となっています。
図のように、駅のロータリーに高砂市と加古川市の市境がはしり、駅南の国道2号までは加古川市域です。
また、北側の利用者は加古川市民が多いけれども高砂市域であるため高砂市が整備をしている、南側の利用者は高砂市民が多いけれども加古川市域であるため、高砂市だけでは整備が難しい、という、あべこべになっているのも課題解決が難しくなっている要因の一つかと思います。
では令和3年度にはどのようなことが考えられているのか、ということですが、現状、具体的にこう変わります!というものは残念ながらありません。
ただ、2月に自転車活用推進計画に基づいて、宝殿駅南側の無料駐輪場(加古川市)の利用状況調査が行われました。
<資料>宝殿駅南無料駐輪場利用調査結果など
これまで、高砂市民の利用が多いという実感はあったものの数字としてはつかめていませんでしたが、この加古川市の無料駐輪場の利用者の約92%が高砂市民であることが明らかになりました。
また、今年の4月末には、現状はマンションの入居者の駐輪場として貸し付けている市有地の契約が満了する予定であり、こちらの利活用も考えられるとのことです。
<資料>JR宝殿駅南地区まちづくりについて
なにも変わらん。。。というお声をいただくことに心苦しくも感じます。
少しでもよりよくできるよう、努めてまいりたく思います。
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