先日、研修会にて富山市のSDGsの取り組みについてお話を伺いました。
富山市は2018年より内閣府の選定する「SDGs未来都市」に選定されています。
【視察資料】富山市のSDGsの取り組みについて
SDGsについては、9月定例会の一般質問でも質問したところです。
持続可能な開発目標(SDGs)は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
富山市は、人口減少や車中心のまちといった特色から、SDGsが提唱される以前からコンパクトシティの取り組みが有名なまちでした。
それらの取り組みを変えることなく、SDGsの枠組みに乗せて施策を展開されているとのことです。
私も9月定例会で質問させていただいたとおり、富山市でもSDGsの全てのターゲットに取り組むのではなく、まちの特色と照らし合わせて、達成すべきターゲットを決められていました。
また、富山市では、環境部門がSDGsの推進を主に取り組まれていました。
この点については、企画部門が担った方が、市役所として全庁的に取り組めるため、望ましい一方で、各担当課への周知が鍵とのことでした。
市民の方への周知も、バッジを市役所で販売したり、富山市SDGsのロゴを作成したりすることによって進められているとのことです。
一般質問のご報告でも記載したとおり、高砂市では令和3年度からの総合計画の中で関連づけていくこととされています。学んだことを今後の議会活動の中でも活かしていきたいと思います。
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