昨日で6月定例会が閉会しました。
最終日の昨日は議員提案として監査委員に関する条例改正を追加提案しました。

これは以前から協議をしていた、議会選出の監査委員に関することの改正です。
議会選出の監査委員については、地方自治法の改正により、議員のうちから選出しないことが可能となりました。
この改正を受けて、今年4月から、高砂市ではどのようにすることが望ましいか、協議を重ねてきました。

★これまでの議論
4月14日ブログ「議会選出監査委員はどうあるべき？」
6月4日ブログ　「6月定例会にて、監査委員に関する条例改正を提案予定」

その結果、最終的には全会派が「廃止が望ましい」という結論に至り、今回の提案となりました。
これまでは公認会計士の方を代表監査委員に、もう1人を議員から選出された監査委員が担っていましたが、より専門的な監査となることを望んでの今回の決定です。

まだまだ全国的にも廃止の例が少なく、この決定がどのように作用するかは未知数ですが、よりよい監査が行われることを期待しています。