4月より財政研究会という地方議員連盟に所属して隔週で研修を受講しています。
今回は議会改革の研修を受講しました。
以前、「議会改革のトレンドと委員会のオンライン開催に向けた条例等変更」のブログでも紹介したとおり、議会の動きのトレンドは、個から議会全体へと変化しています。
これまでは「議員の個人が何をしたのか」が問われる傾向にありましたが、最近は「議会としてどのように首長と政策競争したか」が問われつつあります。
そんな中で、議会としても政策を立案するためのシステムを構築することや1年、4年というサイクルの中で動いていく必要があるというお話をいただきました。高砂市議会もなかなか議会全体で政策をつくっていく、というところまでは到達していないため、先進自治体を追いながら前に進んでいけたらと思います。
そんな中、7月21日の議会運営委員会で明らかになったのが、早稲田大学マニフェスト研修所が行う議会改革度ランキング調査について、高砂市議会が適切に回答できていなかったということ。
ブログ「議会改革度ランキング2020」で上位300位以内に入れなかったことを紹介しましたが、回答が途中までしかできていなかったという致命的なミスがあったことがわかりました。
今後このようなことがないように対策が取られるということなので、来年こそ再度上位に入れるように取り組めたらと思います。
また、以前コメントでも質問いただいていました、どんな調査項目があるのか、ということについて、質問票がこちらです。
「議会改革度ランキング2020の質問票」
とはいえ、ランキングよりは高砂市民の皆様に、わかりやすい議会であることが一番だと考えています。ご意見をいただきながら、より開かれた議会になるようにできればと思います。
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