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今後の公共施設の考え方が示されました

市が所有している様々な公共施設について、その維持管理が難しくなってきていることはこれまでもブログでお知らせしてきたとおりです。
人口減少社会の中、すべての公共施設をこれまでどおり持つことが難しくなった今、どう判断するのか、市の個別計画案が示されました。

この個別計画案は今後、市民の方々や施設利用者の方々のご意見を伺う場が設けられる予定であるため、あくまで市の考え方であり、決定したものではありません。
ただ、議員はもちろん、私たち市民一人一人が考え、声を届けていかなければならない課題です。

今回示された計画の全体的な考え方はグラレコのとおり。

具体的な施設の計画のうち、主なものは次のとおりです。

《2021年まで》

・曽根公民館の建て替え

《2026年まで》

・生石体育センターの廃止

・文化会館の建て替え(減築)

・文化保健センターの複合化

《2036年まで》

・高砂地区コミュニティセンターの民間移管もしくは高砂公民館のコミュニティセンター化

・青年の家の民間活用もしくは廃止

・高砂市民プールの民間活用もしくは廃止

・陸上競技場のスタンド部分撤去

・シルバー人材センターの生石研修センター移転

・各小中学校の減築

・各こども園のうち、半数を民間移管

・北部子育て支援センターの廃止

・高砂児童学園の民間移管

・みのり会館の廃止(複合化、機能は維持)

・市民病院の建て替え・減築

計画の後半に集中している廃止や民間移管の計画、まずは多くの市民の皆さんと計画を共有し、ご意見をいただくことが必要と考えています。

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