9月定例会の一般質問では、2テーマ目として、「利用しやすい公共施設を目指して」というテーマで質問しました。
1期目から継続的に質問しているこのテーマの中で、今回はトイレの利用について伺いました。
高砂市では、7月より市役所トイレにおいて、男性用トイレにもサニタリーボックスが設置されています。
これは、尿漏れパッドなどを使用されている男性の方でも安心してトイレを使用できるようにという取り組みで、市民の皆様の利便性を向上する取り組みであると感じています。
しかしながら、他の公共施設ではまだ対応できておらず、尿漏れパッドやおむつ等は持ち帰りを求めている施設も多いことから、今後の方向性について伺いました。
サニタリーボックスの設置については、他の公共施設でも進めていく方向で検討しているとのこと。
特に、一般の利用者の方がいらっしゃる施設で進めていきたいとのことでした。
また、尿漏れパッドやおむつ等の持ち帰りについては、サニタリーボックスが小さいことであったり、におい漏れの心配から、持ち帰りをお願いしている施設があるとのこと。
サニタリーボックスを大きくすることによって、持ち帰りの必要がなくなることから、随時大きなサニタリーボックスを設置することを検討していきたいとのことでした。
指定管理者制度が導入されている施設についても、指定管理者との協議や募集の際の仕様書に含めるようにし、対応していきたいとのことでした。
様々な方にとって利用がしやすい施設となるよう、今後も働きかけていきたいと思います。
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