明日、臨時議会が行われます。
終了後には、「第5次高砂市総合計画について」「広域ごみ処理施設電力引込工事費負担金について」の2つのテーマで全員協議会も予定されています。
臨時議会の議案については、先日のブログ「19日に臨時議会が予定されています」に記したとおりです。
人事院勧告の内容は期末勤勉手当の0.05月分の引き下げですが、あくまで国家公務員に対するものであるため、それに準じるとはいえ、高砂市ではどのようにするのか、人事院勧告をそのまま適用して良いのかが論点となると考えられます。
全員協議会のテーマの1つめ、「第5次高砂市総合計画について」は、9月定例会に事件議案として提案されており、これまで総合計画検討特別委員会にて継続審査を行い、私も委員として審査してきました。
9月定例会で指摘があった部分は主に、第4次総合計画の反省ができているのか、総合計画全体のつくりかたについて、日本一住みたいまちやSDGsなど掲げているものについてでした。
<資料>第4次高砂市総合計画評価検証(案)
第4次の評価検証については、現在とりまとめされている最中とのことです。
特別委員会での審査では、総合計画であるため、総花的になることは致し方ない部分があることは理解できるものの、市長の肝いりと考えられる「日本一住みたいまち」はどこかと比較するものではなく市民がそう思えば良い、という選挙時の印象とは異なる上、指標としては測りづらいものであったり、SDGsについてもメリハリが感じられず総合的な取り組みとされていたり、いくつかの部分では、疑義を唱えてきた点もあります。
今回の全員協議会は、委員会での議論も踏まえた上で全議員で協議する場となっています。
10年間の大きな計画であるため、少しでも良いものになればと思います。
2つめのテーマである「広域ごみ処理施設電力引込工事費負担金について」は、広域ごみ処理施設の買電・売電に関する引込工事費負担金についての課題を協議予定です。
引込工事費負担金については、これまで見積もられていたものよりも5000万円を超える工事費が必要になることが広域ごみ処理施設対策特別委員会に報告されています。
この件について、大きな変更となるため、全議員で協議する予定となっています。
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