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産前産後ケアについて一般質問

今年の11月29日に改正母子保健法が成立し、令和3年度から施行されることが決まりました。

それを受け、一般質問の3テーマ目では、産前産後ケアについて伺いました。

改正母子保健法には、出産後の母親や子どもへ授乳指導や育児相談といった支援を行う「産後ケア事業」を市区町村の努力義務とすることなどが新たに定められました。
高砂市では、既に、宿泊型・通所型・訪問型の産後ケア事業が行われていますが、この改正にあたり、努力義務となっているもののうち、現在まだ出来ていないものがあるのかどうかを伺いました。
この点については、法改正の内容を今後調査し、確認していくとのことでした。

具体的な施策としては、産前施策であるプレママサロンについて伺いました。
現在、プレママサロンはその名のとおり、妊婦さんのみが対象とされており、他に子育てを担う夫や祖父母などが対象とされていません。
他市では、夫婦で通える両親学級を行っているところや、生まれてくる子どもの祖父母までを対象としている自治体もあります。

妊娠・出産は女性しかできませんが、子育ては女性に限られるものではないと考えています。
そのため、対象の拡充を求めました。

また、現在のプレママサロンは火曜日の9:45~11:30の日程で行われています。
産休に入るまではなかなか通いづらい方もいらっしゃる一方で、4ヶ月が1サイクルとなっているため、土日開催の必要性についても伺いました。
対象や日程については、今後検討いただけるとのことでした。

とはいえ、ワンオペ育児をやむを得ず受け入れ、頑張られている方がいらっしゃるのも事実。
そのような方々にも温かい対応を求めました。
改正母子保健法への対応については、今後も継続的に伺っていきたいと考えています。

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