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【一般質問】行政手続きのオンライン化について

14日は一般質問でした。
今回3つのテーマで行った中から、行政手続きのオンライン化についてお知らせします。

行政手続きのオンライン化については、コロナ対策として3密を避ける観点から、重要視されるようになりました。
私はコロナ以前から、できる限りのオンライン化を進めるべき、と一般質問等をしてきましたが、今回その動きが加速しようとしています。
その中で、オンライン化を阻害しているものの一つが、現在行われている書面主義、押印原則、対面主義です。

要は、何かと紙ベースの書類提出が求められたり、様式はダウンロードが可能でも提出時に押印が必要であったり、対面での手続きが求められたり、といったものです。
そのため、今回は書面規制、押印、対面規制を求めているものがどれくらいあり、それが何によって定められたもので、市独自で変えられるものはいくつあるのか、に絞って質問しました。

書面を求めているものは890あり、そのうち押印が必要なものは745とのこと。
うち、国や県の決まりで求められているものが163、市独自で定めているものが349、その他が233とのことでした。対面を求めているものは118件で、市独自で定めているものがそのうち114件とのこと。
つまり、押印のうちの349件、対面の114件は市の決定で変えられるということが明らかになりました。

この件については、総務省からも通知が来ており、市としても国のガイドラインなどに準じながら見直していくということです。
オンライン申請についても、本人確認などの課題はあるものの、できる限り行えるようにしたいとのこと。

もちろん、必要な押印や本人確認は行っていただきたいと思いますが、根拠もなく求めていたものについては見直していただき、市民の利便性を高めていただきたいと思います。

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