新年度となり、早半月が過ぎました。
お知らせできていなかった3月定例会での一般質問について、乳幼児の予防接種のテーマをお知らせします。
乳幼児の予防接種については、予診票のあり方について主に質問をしました。
高砂市では、予防接種の予診票は、小学校卒業までの分を冊子型でまとめて、生まれてすぐのころにいただきます。そして、予防接種前にその予診票に氏名や生年月日、住所などの必要な情報を保護者が記載することとなっています。
他市では、あらかじめ氏名や生年月日などが印字された状態で配布される自治体もあり、保護者の負担は軽減されます。それぞれメリットデメリットはあるものの、保護者負担を考え、あらかじめ印字ができないかということを質問しました。
市の考え方としては、高砂市では冊子型を継続していきたいとのこと。そして、冊子型のまま、氏名の印字など個人にカスタマイズするためには、大きな手間となるとともに、転入時の手続きなどに時間を要することとなるため、印字は難しいとのことでした。
たしかに、紛失防止や複数のお子様のものを管理する上で、冊子型のメリットもよくわかるところです。
一方で、デジタル化が進むうえで、このような分野こそ、デジタルで解決することも必要であると考えます。この点については、長い目線で取り組んでいければと思います。
また、小さなことですが、現状の予診票の氏名欄が5mmほどでとても小さく、書きづらい点については、今後改善を考えたいとのことでした。
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