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横須賀市にて在宅医療のお話を伺いました

2月5日・6日と会派視察で医療や福祉分野のお話を伺いました。
1日目は神奈川県横須賀市にて在宅医療・介護連携推進の取り組みを視察しました。高砂市を含め、全国的に在宅医療分野の取り組みは、平成27年度より開始されています。
横須賀市では、それより以前の平成23年度より取り組まれているとのこと。
きっかけは、「がん患者が退院して自宅に帰っても途方に暮れる・・・」という課題があったことや、市議会からの質問だったとのことでした。
具体的に取り組まれた内容は、在宅療養の担い手となる医師やケアマネージャーなどの多職種の連携、市民への啓発、在宅医増加のための取り組みなどでした。
本人の望みとは関係なく病院や介護施設で最期を迎えることが主流になっている今、市民の方々に対しても在宅療養への理解を深めることの大切さを感じさせられました。

また、協議体を設置したり、ガイドブックを作成したりなどしくみを作るだけでなく、医師会との連携やプレーヤーを巻き込んだワークショップなど、本当に稼働するしくみづくりをするための取り組みのヒントがたくさんありました。
グラレコも合わせてご覧いただければと思います。

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