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議員定数の協議など特別委員会の協議内容をお知らせします

19日、議会及び行財政改革等対策検討特別委員会が行われ、所管事項である議員定数・議会選出の監査委員・市民病院のあり方・互助会問題の検討についてそれぞれ協議しました。

議員定数については、以前のブログにてお知らせしたとおり、削減を主張する会派が多くなっていますが、現状維持や増という意見の会派もあります。
議会は民主主義で決まる場ではあるものの、議員定数という議会における大きなテーマに対して、簡単に少数派を切り捨てるわけにもいきません。
そのため、5月8日に予定されている委員会の中で、削減側・維持もしくは増側のそれぞれの立場から参考人をお呼びし、意見をいただくこととなりました。
今後は、5月の委員会を経て削減するかどうかをまず決定し、その後、削減するのであれば具体的な人数の議論を行っていく予定となっています。

議会選出の監査委員については、私は前回の委員会で述べた意見を踏まえ、条件付きで廃止に賛同する意見を述べました。多くの会派が廃止という意見を述べられていますが、まだ会派内で意見が分かれている会派もあるとのことで、継続して協議することとなっています。

市民病院については、厳しい収支見通しや近隣に大病院が開院する中で、どのような立場をとっていくのか、また建設から30年が経過しようとしている建物をどうしていくのかなどを議論しています。

互助会問題の検討については、4月24日に高砂市職員互助会問題対応検討委員会の委員長を務められた田端先生との意見交換が予定されています。
この課題については、互助会問題対応検討委員会からの答申の中で、議会の責任も求められているところです。

複雑に絡み合う課題であり、すべての方面で良い結論となることは難しい課題ではありますが、最善の結論が出せるように取り組めればと考えています。

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