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市長の施政方針が発表されました

6月定例会が開会しました。
新市長下での初めての定例会であり、市長の施政方針が発表されました。

<資料>施政方針・提案内容の概要説明

以前より議論となっていた人口10万人へのチャレンジについては、難しさを再認識したとのことで、これまでの計画どおりに議論いただきたい、と実質上チャレンジを諦めることが表明されました。
<以前のブログ>高砂市は人口10万人を目指すのか?

その他、3つのまちづくりとして、安全・安心で健康なまちづくり、教育環境の整備されたまちづくり、持続可能なまちづくりが示されましたが、具体的な施策はほぼこれまでの市政どおりであり、市長の色は見えづらい施政方針でした。

その後に示された中期財政計画では、今後5年で取り組む事業として、新市長下で新たに加えられた事業が、見守りカメラ設置事業・都市公園等活性化事業・ICT推進事業の3つ。
これらが具体的に市長から提示されている事業といえます。

市長の1期4年の門出。もう少し方向性が示されても、という思いもありますが、新庁舎建設や広域ごみ処理施設建設など、今後数年間大規模な事業が多く予定されており、財政的に使える財源がほとんどないことも事実です。
まずは新市長にはこれまでの既存事業を見直し、必要のないものを削ったり、少ない予算でより効果的な施策に変えていくことを進めた上で、財源を捻出するところから始めていただくよう、求めていきたく考えています。

明日は施政方針に対する各会派の代表質問が行われます。
インターネットでのライブ配信も行われますので、お時間の許す方はぜひご覧ください。

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